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就職するなら一生涯の薬剤師へ

以前、私が勤めていた調剤薬局で親しくさせて頂いていた薬剤師がおりました。その者は薬剤師に転職する為に「死ぬほど勉強した。もうあんなに勉強したくない」と話したことがありました。薬剤師になる為には想像もつかないくらい勉強をするのでしょう。勉強に費やす時間も膨大ならその学費もかなりのものだと思います。しかし、死ぬほど勉強した甲斐があり、薬剤師に就職もしくは転職をした暁には、事務員とは比べ物にならないくらの好待遇が待っています。事務職は週5日勤務良くても週3日勤務で1日通しでしか雇ってもらえぬところ、薬剤師は「週1日3時間からでもOK。あなたの好きなスタイルで働けます」とか「ボーナス支給」などと書かれていたり、服装にしても私が勤めていた薬局では事務員はジーンズ等の遊びに行くような恰好は控えて下さいと言われていたのに薬剤師はジーンズで働いていたりと待遇の差があります。勉強してきた時間が比べ物にならないんだと言われればそれまでですが、同じ薬局で働く者としては少し不満を覚えます。しかし、就職先としてはすばらしい職だと思います。特に小さい子供がいる場合、延長保育や学童に預けなくても短時間で働けてそれなりのお給料にもなるし、家族も自分の妻やママが薬剤師だなんて鼻高々ですよね。しかし薬剤師本人にとっては人の命を預かる仕事なので短時間でも馬鹿に出来ないと思われるのでしょう。当時の女性薬剤師は子供の精神状態が不安定な時期があり、その時はお子さんのことはもちろんですが、仕事に集中できないからと仕事は一切しないでいたそうです。相当の責任感と頭脳がある人には最高の就職先だと思います。

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